液状化対策にはどのような種類がある?

液状化しているところを見たことはありますか。
大地震の後にテレビでも液状化しているところが移っていたりすることもありますが、
地盤の上層部分に水分が含まれていることで泥になって、地盤から泥水が地割れなどしたところから吹き出したりする現象になります。

このような状態になる原因というのは地盤が不安定になってしまうことで起きてしまうので、そうなると建物が傾いてしまったり、最悪倒壊してしまうという可能性もあります。
液状化してしまうと非常に危険な状態にもなってしまいます。

そうならないためにも液状化対策をすることが大切で、
液状化対策として液状化の発生を抑制する対策と、
構造的対策として発生することを考慮して構造物で対抗するという対策があります。

対策を講ずるにあたって、地盤改良工事のプロフェッショナルである地盤改良業者に問い合わせをするのも一つの手段といえます。

液状化対策をするにはいくつか種類がありますが、
この液状化対策・構造的対策を併用するという場合もあります。

液状化対策の種類は密度増大工法・団結工法・置き換え工法・水位低下工法・排水工法・変形抑制工法があります。

密度増大工法(サンドコンパクションパイル工法)は地中に銅鉄の管を所定の深さに達するために貫入させていくのですが、その時は先端を閉めておきます。

砂の杭を作るために砂・砕石を管を入れていき、
管を抜くときには地盤を圧入させながら行いますが、
周囲の地盤も圧縮するようにしていくことで振動締め固めていきます。

団結工法(深層混合処理工法)は砂地盤に固化材を入れていきます。
そして、現在の地盤と攪拌して混ぜ合わせて地盤を固化していきます。

置き換え工法は浅い地盤に有効な方法になり、砂層を良質なものと置き換えていきます。

水位低下工法(ディープウェル工法)は地盤の深さ・建物の種類によって多少やり方は異なることもあるかもしれませんが、止水壁で地盤の周辺を囲んでいきます。
そして、内部にある地下水をくみ上げていき地下水位を低下させていくのですが、
経済的にも効果的といわれています。

排水工法(グラベルドレーン工法)は液状化するのをドレーン効果(排水効果)によって防止するのですが、地番の中にある水はけがよくなるようなよい砕石の詰まった筒を杭を設けてていきます。

変形抑制工法は液状下層の地盤にセメント系の固化材で作った柱状の改良体をつくり、
これを格子状・ブロック状に配置をしていくことで、変形抑制効果があり、
地盤の強化をすることができます。

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